仮想通貨イーサリアムの買い方を3ステップで解説。

「NFTを買おうと思ったらイーサリアムがいるの?」

「イーサリアムはどこで買えるの?」

「イーサリアムはビットコインとは違うの?」

そんなイーサリアムのことをまだ知らない方へ。

けんぼう

この記事を読むと、イーサリアムのことや買い方がわかるようになります。

購入までは意外とカンタンです。

こちらの記事を読むと購入までの手順がわかります。

目次

イーサリアム(ETH)とは

イーサリアム(Ethereum)
  • イーサリアム(Ethereum)とはプラットフォームの名称のこと。
  • イーサリアムのプラットフォームで利用される仮想通貨がイーサ(ETH)
  • 取引にあたってはガス代といわれる手数料がかかる。

イーサリアムというと、ヴィタリック・ブリテン氏によって開発されたブロックチェーン・プラットフォーム全体のことを指します。

通貨単位はイーサ(ETH)です。

本来使いわけるのですが、文脈によってごっちゃになっていることが多いです。

イーサリアムとイーサの関係

次の図を見てください

ERC2.0とはイーサリアムの規格のこと。
この規格に則った他の仮想通貨もある

このイーサリアム系のプラットフォームで使用される仮想通貨をイーサ(ETH)といいます。

要はイーサというのが通貨単位ということがわかっていれば大丈夫です。

NTTの略語の意味を知らなくても、電話がつかえるのと変わりません。

スマートコントラクトとは

イーサリアムの解説記事などを見ていると、「スマートコントラクト機能をそなえている。」とう文脈をよく目にするようになります。

スマートコントラクトって何?って方が多いと思うので概念だけ把握しておきましょう。

スマートコントラクトとは人の手を介さずに、契約内容を自動で更新する仕組み。
(契約内容のプログラム化のこと)

たとえばこんな事例が考えられます。

スマートコントラクトの事例

  • DEX  仮想通貨を取引したい人同士の直接取引を自動化
  • 投票  議決権をデジタルトークンとして発行。スマートコントラクトによる集計で改ざんを防ぐ。
  • 国際貿易  通関手続きをスマートコントラクト化し不正を防止

今後こうした技術が実際に運用されようになっていくでしょう。

僕自信もエンジニアではないので詳しい技術的な話は出来ません。

大事なことは「ビットコインではスマートコントラクトがやりにくい仕組みになっている」、とだけ覚えておきましょう。

イーサリアムの買い方入門。3ステップで完了。

では実施の購入手順をご説明します。

イーサリアムの購入は3ステップで完了です。

  1. 取引所に口座を開設
  2. 日本円を入金
  3. イーサリアムを購入。

仮想通貨の口座開設はスマホだけでも開設は可能です。

申請にかかる時間も10分ほどです。

実際に取引を開始するには審査があるので、取引所ごとの詳細を確認してください。

どの取引所の年齢の制限があるので、確認しておきましょう。

取引所の開設をしよう

左上  コインチェック  右上  ビットフライヤー
左下  ビットバンク  右下  GMOコイン

取引所の開設にあたっては、身分証明書が必要になります。

免許証やマイナンバーカードなど準備しておきます。

口座の開設は無料で出来ます。

開設したけどやっぱりというときは、入金しなければいいだけなので、口座開設だけはサクッと済ませておきましょう。

いざ買いたいときに、口座がないと買えませんからね。

コインチェック

イーサリアムに限らず仮想通貨投資をするなら、コインチェックの口座は作っておきましょう。

アプリが初心者でも扱いやすく、親会社がマネックス証券で信頼性が高い。

また大手なので外部サービスとの連携も多いので、他社ポイントからビットコインに交換することもできます。

日本円の入金方法

日本円の入金方法には3つのやり方があります。

  1. 銀行振込
  2. コンビニ入金
  3. クイック入金

コンビニ入金とクイック入金は手数料がとても高いので、銀行振込の一択でいきましょう。

販売所で買うとカンタンでも!手数料が高め

コインチェックの販売所での取引画面

上の図はコインチェックでの販売所の取引画面です。

コインチェックでイーサリアムを購入するには、ここからしか買えません。

販売所というのはコインチェックが保有している仮想通貨を買うところです。

一方で現物取引といって、ユーザー同士の売り買いする場所もあります。

ビットコインなどは、こちらから購入した方が手数料が安くすみます。

イーサリアム(ETH)を購入する際に、イーサリアムクラシック(ETC)と間違えないように気をつけましょう。

イーサリアム(ETH)とイーサリアムクラシック(ETC)は別物です。

イーサリアムの現物取引ができる取引所

ビットバンクであれば、イーサリアムを現物取引をすることが可能です。

株やFXなどの経験がある方であれば、あまり抵抗がないかもしれませんが投資初心者にはちょっと画面がむずかしく感じられと思います。

こんな感じです。

ちょっと難しそう、用語も覚える必要がありませすね・

ぶっちゃけ初心者が少額でイーサリアムを買うなら、手数料払っても販売所が簡単です。

少額なら手数料も微々たるものなので気にならないと思います。

仮想通貨のウォレットとは

仮想通貨(暗号資産)やNFTの保管に「ウォレット」が必要になります。

言葉どおりデジタルのお財布のことです。

ウォレットの種類は3つあります。

  • 取引所内のマイウォレット
  • メタマスクなどのwebウォレット
  • ハードウェアウォレット

「メタマスク」とはNFTの保管など、イーサリアム系が保管できるウォレットのことです。

MetaMask

ウォレットについては、こちらの記事でご紹介しています。

ガス代とはなにか?

イーサリアムで取引をしたり、資金を移動する際にはガス代という手数料がとられます。

例えばこんな時にガス代がかかります。

  • イーサリアムを他者へ送ったり、他者から受け取ったとき
  • NFTの売買を行ったとき
  • NFTを他者へ送ったり、他者から受け取ったとき
  • NFTを発行するとき

イーサリアム上での取引急増から、ガス代は高騰している。

ではなぜブロックチェーン上で手数料が必要なのでしょうか。

それには次の理由があります。

・ブロックチェーンの取引データが正しいことを照明する作業を行うマイナーへの報酬。
・マイニングには膨大なコンピュータの計算パワーが必要で。
・したがってボランティアでマイニングをする人は少ない。

近いうちにこの高騰したガス代に対して対策が打たれるようですが、しばらくはガス代は高いものとして認識しておきましょう。

まとめ

最後にこちらの記事でご案内したイーサリアムの買い方をまとめます。

1,取引所に口座を開設。
2,日本円を入金。
3,イーサリアムを購入する。

たった3ステップでイーサリアムは購入出来ます。

しかも数百円単位から購入可能なので、参入障壁は全くありあません。

スタバのコーヒー1杯分の値段で最新のテクノロジーが勉強できます。

また購入した仮想通貨を持っているだけでは、値上がりしても税金はかかりせん。

少額でもいいから実際に自分で買ってみるのが、一番の勉強になります。

スマホひとつで出来るので、せひ週末などを利用して購入してみてください。

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