現役からのアドバイス。こんな人は登録販売者になるのは「やめとけ」って話

登録販売者を受験しようとしたら周りから「やめとけ」って言われて悩んでいませんか?

そんな方はこの記事を読むと、自分が登録販売者に向いているか、
向いていないかがわかります。

なぜならこの記事を書いている「けんぼう」はドラッグストアの店長で、
20人以上の社員・パート・アルバイトを登録販売者へ合格させてきたからです。

この記事ではこんな人は「やめとけ」ってポイント3つと、
こんな人は「向いてる」って特徴5つをご紹介しています。

この記事を読み終えると受験するかどうかを迷わずに
判断が出来るようになります。

目次

そもそも登録販売者って何者?

登録販売者制度は、2009年の薬事法改正により出来ました。

「登録って何だ?」って方は最初からご覧下さい。
ご存じの方は、飛ばして頂いて構いません。


登録とは各都道府県で実施される試験に合格したあと
販売従事登録の申請を行うのでそう呼ばれます。

登録販売者は全ての医薬品が扱えるわけではありません

一般用医薬品は副作用のリスク区分に応じて3つに分けられています。
リスクが特に高い第一類医薬品」は薬剤師さんしか扱えません。

・ロキソニン・リアップ・ガスター10やヘルペスのお薬などが有名

リスクが比較的高い「第2類医薬品」と
比較的低い「第3類医薬品」は登録販売者で扱いが可能です。

カンタンに言うと「効き目」も「リスク」もマイルドな一般用医薬品が対象です。

一般用医薬品とは、処方箋がなくても買える市販薬のこと。

登録販売者は薬剤師に次ぐ薬の専門家として、
情報提供や相談対応を行うのが仕事です。

前置きが長くなりましたが、ここから本題の
「こんな人は登録販売者に向かない」ってポイントをお伝えします。

こんな人は登録販売者は「やめとけ」3つのタイプ

Do not fit

今までドラッグストアの店長として、新入社員やパート・アルバイトさんの
合格者と不合格者の違いをそばで見てきました。

合格した20人以上(忘れてる人もいるかも)の人たちを見てきて、
現在ではこの人は向かないなというタイプがわかります。

ざっくりと3つのパターンがありますので、
ひとつづつ見ていきましょう。

タイプ1 勉強が嫌いな人

「勉強が嫌いな人」書くとほとんどの人が、「いやみんな嫌いだよ」と
思うかもしれませんね。

ここでいう嫌いとは、「本を読むのも苦痛な人」と置きかえるとわかりやすい。

登録販売者は医薬品という生命関連品を扱います。

生涯学習が基本なので試験勉強の間だけ頑張ればいいやと思っていると、
合格後の仕事がもたないです。

「とらなきゃ良かった」と後悔するでしょう。

でも勉強して自分を向上させるのが好きな人には、向いている資格と言えます。

タイプ2 単純作業の方が好きな人は合わない

製造現場でのライン作業や、物流でのピッキング作業のように
同じ動作を繰り返す「作業系」の仕事が好きな方がいます。

ですから逆に単純労働は苦手だなという方の方が、
登録販売者のような販売員が向いています。

レジの専門の場合は単純作業に比較的近いです。

たまにレジも嫌だけど、資格とるのも嫌という人は
仕事があってない可能性が高いです。

またすでに本業のお仕事やメインのバイト・パートがある人も、登録販売者に向かないです。

副業向きの資格ではありません。

1日単位とかスキマ時間に稼ぐなら、1日単位でバイトを紹介してくれる登録サイトがおすすめです。

受けるかどうかは自分で選べるので、興味のある方は無料で登録できます。

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タイプ3 接客が苦手な人

登録販売者は情報提供者であり、販売業というサービス業でもあります。

そもそも接客が苦手な時点で、
登録販売者になる前に販売業には向きませんよね。

薬剤師さんならお客さんから先生と呼ばれることもありますが、
登録販売者だとより店員の要素が強いです。

ベテランになってしっかりとした説明が出来るようになって、
ようやく自分の固定客がつくような世界です。

中にはまだ仕事についていなくて接客が好きかどうかわからない方は、
人と話をするのが好きかどうかで置きかえてもいいです。

話をするのが苦痛に感じる方は、
やめておいた方が無難です。

型どおりにやればとりあえず仕事になるレジ専門か、
品だしや清掃などの業務の方が居心地がいいと感じるでしょう。

では逆にどんな人が登録販売者に向いているでしょうか?

登録販売者に向いている人の5つの特徴

The person who is suitable

ドラッグストアに勤務して20年以上たつと、
「この人は向いているな」とか感じることがあります。

今回この記事を書くにあたり、
なぜそう感じたのか分析をしてみたところ、
大きく5つの特徴があることがわかりました。

登録販売者の向いている人の5つの特徴

  1. 本を読むのが好きな人(または勉強が好きな人)
  2. 単純作業だと飽きる人(レジつまんねぇって思う人)
  3. 自分で調べるのが苦でない人(すぐググれる)
  4. 聞き上手な人(おしゃべりでなくてOK)
  5. 健康オタク(好きを仕事に出来る)

こちらの5つの特徴を見ていかがだったでしょうか?

全部あてはまらなくても、いくつか要素があれば十分です。

ちなみに登録販売者の勉強は、文系でもまったく問題ありません。

化学式や構造式などはテキストには出てこないからです。
計算問題などもひとつでません。安心して下さい。

ではなぜ合格したあとに辞めてしまう人がいるのでしょう。

よくある例をご紹介しておきます。

登録販売者の心が折れるよくある理由

現場の人間関係はそれぞれの職場の事情ですから、
この記事では共通してよくある理由をご紹介します。

職場での扱いが軽すぎるまたは重すぎる

最初の軽すぎるというのは、
せっかく資格をとったのに「レジばっかり」みたいなやつです。

逆にまだ資格とったばかりなのに、
いきなり売場に立たせられて「売ってこい」と言われるパターン。

勤務時間が多かった人で、合格後にすぐ管理者要件を満たしているので、
「パートなのに店開けをいきなり頼まれる」などです。

どちらの場合も初心者に対してバランスを欠いた結果です。

試験に合格後にどんな待遇になるか、
仕事を持っている人は確認しておくべきでしょう。

まったくの未経験の場合はいきなり専門性を求められることはありません。

最初は作業から始め、あわてず接客スキルを身につける態度が必要です。

世間の認知度がまだ低い

実際に接客を始めればすぐわかることですが、

「薬剤師さんいる?」

「当店では薬剤師でなくて、私が登録販売者という資格で・・・」

「はっ? ・・・」

こんなやりとりが1日うちに何回もあります。

僕はもう慣れているので大丈夫ですが、
せっかく苦労して資格とったのに話も聞いてもらえない。

そんなことが続くと「なんだよ・・・」という気持ちになるのも理解出来ます。

思ったより給与面が良くないが元手はすぐ回収できる

薬剤師さんは薬学部の6年も通って、
試験受けて学費で相当な金額がかかります。

当然月給や時給・手当など報酬は高いです。

一方で登録販売者は試験の費用が1万5千円前後、
テキスト代を中古で安くすませれば3万もかかりません。

しかもドラッグストアに勤務している方の場合、
一発で受かれば会社が試験代を負担してくれる場合が多い。

通信講座でさえ4万円代で、勉強時間も400時間ほどで済みます。

パートさんだと合格すると、時給にして30~40円ほどアップします。

月に80時間勤務しても月間で2400円~3200円ほど。

少ないと思うかも知れませんが、これを仕事で頑張って評価して時給をあげるとなるとかなりの勤務年数と努力が必要です。

登録販売者の資格をとれば、何年も勤務して時給をあげる時間を一気に半年くらいで達成できます。

しかし手当の額は企業によってずいぶん差があります。

一番良いところでも1万円くらいです。

管理者でなければ手当はつかない企業もあります。(時給アップのみ)

面接を申し込む前に、企業のホームページなどで条件は
よく確認しておきましょう。

登録販売者の楽しいところ

では私自身登録販売者としてなぜ続けているのか、
仕事として楽しいのところについてご紹介しましょう。

理由はシンプルです。

人に「感謝をされる仕事」だからです。

風邪を引いたり、お腹を壊したりした方に
オススメした薬がバチっと効いたりすると、
わざわざ「この間はありがとう」と言ってもらえます。

この一言が仕事をする励みになっています。


まとめ

今回の記事ではちょっとやめた方がいいかなって方向けの

記事になっています。

ですが自分は単純作業は苦手だなとか、
パソコンとかを使う事務作業は出来ないという方も多いはず。

登録販売者は販売員であり、情報提供をする知識労働の
ハイブリッドな職業です。

特に管理者要件を満たす登録販売者は現場でのニーズも高く、
食いっぱぐれる心配はなくなります。

もし登録販売者の試験はどんな感じって興味を持った方は
こちらの記事でご確認下さい。

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