登録販売者って実務が未経験だと意味ないの?って疑問に答えます。

事務しかやったことない人
事務しかやったことない人

登録販売者の資格が欲しいけど、
実務経験がないと意味ないって本当?

けんぼう
けんぼう

登録販売者は今では誰でも受験できるし、
ニーズが高まっているので未経験でも
資格者には有利なことが多いよ。

登録販売者は受験資格が撤廃され誰でも受験が可能になりました。

時々「実務経験がないと意味ない」といった間違った情報が
出ていますがそんなことはありません。

私自身も現役の登録販売者者で店長もしてますから、
実務や採用について熟知しております。

こちらの記事を読んで頂ければ、
登録販売者の資格が意味があることをご理解頂けます。

目次

登録販売者の資格は未経験でもこんなことで役に立ちます。

登録販売者制度により薬を扱う店舗が増えている

登録販売者制度は2008年に第一回の試験が実施され
2009年6月より資格化された制度です。

調剤を除く一般医薬品の約9割は取り扱いが出来ます。
薬剤師が不在の店舗でも医薬品の販売が可能になりました。

ドラッグストア以外でもくすりを扱う店舗が増えたのは、
「登録販売者制度」のおかげです。

登録販売者は未経験でも就職や転職に有利になる

未経験者が即戦力にならないのは、
なにも登録販売者に限ったことではありませんよね。

ペーパードライバーが車の運転が出来ないのと一緒です。

ただしこの後ご説明しますが、一定の実務期間を経ないと
「研修生」扱いになるので意味ないと誤解されています。

実際に採用活動などは資格者の方が有利です。

また資格者は優先的に勤務シフトに入れるため、
非正規雇用のパートさんなどでは待遇に差が出来る。

資格者は手当がついて時給も上がりシフトも増えるので所得が増える

登録販売者の資格には手当をつけている企業がほとんどです。
資格手当は「数千円~1万円位」のとこが多いです。

また資格手当以外にも、時給をアップになるケースが多い。
数十円~200円弱で一般従事者と区別しています。


勤務シフトも優先することが多いです。

一人前になるには過去5年間のなかで、
2年間以上かつ合計1920時間をクリアする必要があります。

「2年か~、長いな・・・」と思うのは当然です。

でも例えばプロのスポーツ選手になろうと思ったら、
2年じゃ短いですよね。

販売のプロになるのに2年間、なんとか集中してやりましょう。

登録販売者手当+時給アップ+出勤日増える=トリプルで所得が増える

資格をとると収入面では大きなプラスになります。

知識そのものが本人や家族にとっても有益である

くすりの知識自体が役に立つ

登録販売者の資格は「体の構造」や「医薬品」のこと、
「薬機法」のことなど多岐に渡ります。

自分の体調が悪いときも、一般医薬品の知識があれば、
クスリ選びも役に立ちますよ。

一方で今まで適当にくすりを選んで飲んでいたことが
わかり「間違って飲んでた!」って気づくことがあります。

合格までの勉強期間はどのくらいか

まず試験は文系の方でも問題なく合格出来ます。
理系は苦手だなという方でも安心して下さい。

ちなみに私の場合

  • 資格制度が出来る10年以上まえから実務経験
  • 前身資格のヘルスケアアドバイザーの資格を保有
  • なので勉強期間3週間で合格したレアケース

資格制度ができる前から10年間勉強してました。

一般的には今まで教えてきた従業員の特にパートさん
の勉強期間は4か月~6か月位の方が多いです。

基本は暗記ばかりなので短期間で挑戦するなら、
1日2時間は必要かな。

未経験者から試験に合格するまでの期間の目安

  • 1日1時間×6か月
  • 1日2時間×3か月~4か月

出来れば最後の1か月は過去問に集中すること!

ただし最近難易度が上がっているので、
2回目3回目の挑戦で合格するかたも多くなっています。

私が以前店長をしていたときに50代のパートさんで、
3回目で合格した方もいます。

一度の失敗であきらめずに挑戦しましょう。

登録販売者の主な仕事内容と勤務先

登録販売者の仕事は正直にいうと雑多です。
いわゆる通常業務も行います。

レジ・品出し・補充をしながら接客をする感じです。

これだけ聞くと大変だなと感じるかも知れません。

実務上たくさんの登録販売者の方を育ててきて、
向いている人というのはこんな感じの方です。


登録販売者に向いている人

  • 向上心がある人(勉強が苦にならない人)
  • 人の話を聞ける人
  • 単純作業だけだと飽きる人

ただ企業や業種によってまちまちですし、
同じ会社でも現場によって変わるのが実情です。

登録販売者の主な仕事内容はこんな感じ

まずは先ほどご紹介した通常のレジ業務や品出しは
当たり前のように行います。

資格者になると加えて売場を担当することが多いです。

売場担当になると商品の入れ替えや発注業務など
メンテナンス業務が入ってきます。

そこで実際に商品を触れながら勉強すると
実際に役立つ経験になる。

登録販売者の資格を活かせる勤務先

登録販売者制度が出来てからドラッグストア以外でも
くすりを扱うお店が増えました。

スーパーやコンビニやディスカウント・ホームセンターから
家電量販店でさえくすりの販売をしています。

医薬品を販売しているところならニーズが必ずあります。

実際に私の家の近くにある大型スーパーはいつも大変繁盛してますが
資格者不在で医薬品販売を中止している時があります。

いつも「もったいないな」という気持ちで見ていますが、
なかなか資格者が採用できないのでしょう。

資格取得後の研修期間ってなに?って方へ

登録販売者の試験に合格をすると「研修中」扱いになります。

ここが誤解されるところで、研修生なら意味ないのと
思われるところです。

もしあなたが資格を使って独立した店舗を作るなら、
意味ないという表現も間違いではありません。

大部分の方は今から新しいドラッグストアを作ろうという
わけではないでしょう。

またココナラとかに登録してカウンセリングで報酬をもらうことは
制度上出来ません。

なぜなら登録販売者の「登録」の部分はお店に紐づくからです。

資格を店に登録して初めて有効になります。

この辺が通常の個人資格と異なるところです。

実は試験に受かっただけでは一人前ではない

研修中の期間は薬剤師さんや、正規の登録販売者さんの
監督指導を受けながらの勤務になります。

これはひとりで勤務することが出来ないということです。

研修生から抜け出すには、月間80時間以上の勤務を
5年間のうち2年間分積み上げる必要があります。

これが最短で管理者になる方法ですが、
2021年8月1日より要件が緩和されました。

5年間のうち2年間以上かつ月に80時間に満たない月が
あっても合計で1920時間を超えても管理者になれます。

詳しくはこちらの東京都福祉保健局の説明をご覧ください。

東京都福祉保健局(経験要件について)

研修期間を意味のあるものにするためには

実は研修期間といっても時間以外のしばりはありません。

勉強をしないでレジだけをやっていても、
研修生ではなくなります。

裏を返すと研修中に勉強をしておかないと、
店番をするようになってから困ります。

資格を活かすかどうかは自分の普段の行動にかかっています。

常日頃から薬剤師さんや先輩登録販売者の方へ質問をして、
積極的に情報を仕入れましょう。

また簡単なものから接客を始めて下さい。
経験を積まないといつまでも人を呼ぶことになります。

登録販売者になってからの3つのデメリットは

登録販売者になることのデメリットについて
事前にお伝えしておこうと思います。

あえて3つのデメリットをあげます。

登録販売者の3つのデメリット

  1. 店番になるとシフトに縛りが出る
  2. 勤務条件を維持しないといけない
  3. 立ち仕事なので体力がいる

これからそれぞれの項目について解説します。

店番が出来るようになるとシフトに縛りが出る

研修中は自由に休みとれますが、
店番をするようになるとそうはいきません。

スーパーの薬品売場なら専門外なので、
資格者がいない時に売場をクローズできます。

ところがドラッグストアの場合は本業なので、
医薬品の販売を休むわけにはいきません。

勤務シフトが固定され安定するのはメリットですが、
一方でお休みする場合には他資格者との交代が必要です。

資格を更新するための勤務条件を維持する必要がある

現在から遡って「5年間のうち」というのは、
ずっとついてまわります。

条件を満たさなくなると、せっかく正規の登録販売者になっても
また研修生に戻ってしまいます。

育休などで2年間くらい休んでいる方にとっては、
結構条件がタイトになりますよね。

立ち仕事なので体力が必要

元々販売をされていた方なら大丈夫ですが、
事務職だった人の場合だと立ち仕事が結構大変です。

とはいえ1か月くらいで体は自然となれます。

体力はつかうことが多いので、
異業種から入る場合は心づもりは必要です。

私の場合はお金をもらって筋トレしてると
思い込んでやっています。

登録販売者の7つのメリット

最後に登録販売者のメリットを整理してみましょう。

登録販売者の資格をとる7つのメリット

  1. 就職や転職に有利になる
  2. 手当や時給アップにつがる
  3. 勤務シフトで優遇される
  4. 医薬品の知識が自分にも役立つ
  5. お客様から「ありがとう」と言われモチベがアップする
  6. 勉強する癖がつく
  7. 知識労働になり単調作業から解放される

未経験なら通信講座の受講が合格の近道

登録販売者試験対策講座 三幸医療カレッジ

まずは上の図の登録販売者試験に出る範囲を見て下さい。

「やばっ こんなに勉強するの」って思ってませんか?

実は登録販売者の試験は一般的に思われているより、
専門的で覚えることが多いです。

しっかりとした準備期間と教材が必要になります。

ドラッグストアにお勤めの方で、
会社で提携している教材があればそれで構いません。

もし全く未経験から試験に臨むのであれば、
完全独学(書店でテキストだけ購入)では半分以上の方が落ちます。

これは何故かというと試験の難易度が上がっているからです。
現在の合格率は40%台まで落ちてきています。

経験者の簡単だからを真に受けると失敗します。

唯一合格率を発表している「三幸医療カレッジ」では82%が合格

登録販売者の通信講座はたくさんあって迷いますよね。

僕のブログではおすすめの講座が2つあります。

まずは医療系の資格に強い「三幸医療カレッジ」さんの通信講座です。

こちらは別記事で紹介しています。
基本は第一優先でおすすめしています。

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三幸医療カレッジの公式HPをすぐ確認したい方はこららからお願いします。

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まとめ

登録販売者は医薬品の販売という専門家です。

お客様の健康に関わる商品を選んであげたり、
相談に乗ったりカウンセリングを行っています。

本当の勉強は資格をとってからと言ってもいいでしょう。

薬剤師さんや栄養士さんと同じように、
戦力になるためには生涯継続して学ぶべき職業です。

こちらの記事が今後資格取得を検討されている方の
参考になれば幸いです。


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