歩く喜びを感じる！初心者向けステップン（STEPN）スニーカーの選び方

「ステップン（STEPN）の靴ってどうやって選ぶの？」

「ステップンの靴って今でも高いの？」

ステップンを始めるにあたり、一番大事と言っていいのがスニーカー選び。

本記事では、NFTスニーカーの選び方とポイントについて、初心者の方でも理解しやすいよう要点をしぼって解説します。仮想通貨やブロックチェーンゲームに馴染みがない方に、ステップンを楽しむためのヒントになれば幸いです。

スニーカーの特徴や品質を理解してしよう

ステップン（STEPN）を始めるとき、はじめに迷うのが靴選びです。

いろんな要素が多すぎてなんだかわからないですよね。

ここからは、NFTスニーカーの特徴について最初に知っておくべき基本をご紹介します。

出来るだけシンプルにご紹介するので、ざっと目を通しておいて下さい。

スニーカーに設定されている４つの特徴

まずは全てのスニーカーに設定されている、４つの特徴を覚えましょう。

• Efficiency　(数値が高いほどGSTの稼ぎ量が増える)
• Luck 　(ミステリーボックスの入手頻度と品質アップ)
• Comfort 　(HPの減り方やGMTの稼ぎに影響する)
• Resilience 　(数値が高いほど耐久力が減りにくくなる)

最初はとにかく①Efficiencyと④Resilienceの数値が高い靴を選びます。

また４つの合計値が、コモンで３０以上ある靴が良いとされています

③のGMTはレベル30以上にならないと稼げないので、初期にはこの数値は不要です。

また歩く（走る）速度によってスニーカーの種類が変わります。

歩くか走るか、速度で変わるスニーカーの４つのタイプ

実際の靴でもウォーキング用とジョギング用と分かれるように、NFTスニーカーも用途によって４つに分類されます。

種類	対応速度 (時速km)	1エナジーでの稼ぎ
ウォーカー（Walker）	1 – 6	4 GST / 1 エナジー
ジョガー（Jogger）	4 – 10	5 GST / 1 エナジー
ランナー（Runner）	8 – 20	6 GST / 1 エナジー
トレーナー（Trainer）	1 – 20	4 – 6.25 GST / 1 エナジー

スニーカーは歩く速度（時速）によって稼げる範囲が決まっています。

逆に言うと対応速度以外で運動してもカウントされません。

自分の歩く速度の確認は、ステップンのアプリで確認しておこう。

靴がなくても歩くことは可能で、速度も測れます。

ちなみにぼくはかなりゆっくり歩きをするタイプでしたが、ジョガーでちょうど良かったです。

通常は、ウォーキングでも「ジョガー一択」でいいでしょう。

またトレーナーは全ての速度に対応しています。

一番有利に見えますが高いのでここでは除外します。

スニーカーの５つの品質と特徴

続いては品質、スニーカーには5つの品質があります。

各属性の値は、スニーカーの品質に応じて、最小値と最大値の範囲内でランダムに選択されます。

そのため、同じ品質のスニーカーでも、属性値が大きく異なる場合がある。

品質	最小値	最大値
Common	1	10
Uncommon	8	18
Rare	15	35
Epic	28	63
Legendary	50	112

なんだか要素が多くてめんどくさくなってきましたね。

でも初期ユーザーは、コモンかアンコモンから選ぶのがふつうです。

のちほど複数持ちの場合の組み合わせに触れます。

ここではざっくりと理解しておいて下さい。

スニーカーのレベルアップについて

• GSTを消費して、スニーカーをレベルアップできる
• 各レベルアップには一定の時間が必要
• スニーカーのレベルに応じ、必要なGSTとGMTの量も増える
• GSTを追加すると、より早く強化することができる
• レベル5、10、20、29、30にレベルアップ時にはGMTが必要です
• レベルアップで、スニーカー割り当てられる属性ポイント4～12を獲得する

最初はGSTしか稼げないので、GMTが必要なレベルアップ時にはGMT自体を購入する必要があります。

ある程度するとGSTがたまってくるので、GSTをGMTへ交換することもできます。

そのやり方はこちらの記事をご覧ください

最初の1足を選ぶ５つのポイント

ステップン（STEPN）をインストールしたら、マーケットプレイスをのぞいて見ましょう。

そうするとずらっとスニーカーが並びます。

ここからは実際の画面を見ながら、絞り込み方を覚えましょう。

ポイント①：まずは歩くでもジョガーを選ぼう

先ほども紹介しましたが、歩くでも「ジョガー」を選びます。

フィルター機能の「Class」⇒「Jogger」を選んでしぼります。

続いて「コモン」を選択します。

もちろん最初の1足は「アンコモン」で選んでも構いません。

アンコモンの価格はコモンの２倍くらい、それでも７～８千円相当で購入できます。

ポイント②：EfficiencyとResilienceの値が高い靴を選ぶ

ここでもう一度各数値の意味をおさらいします。

• Efficiency　(数値が高いほどGSTの稼ぎ量が増える)
• Luck 　(ミステリーボックスの入手頻度と品質アップ)
• Comfort 　(HPの減り方やGMTの稼ぎに影響する)
• Resilience 　(数値が高いほど耐久力が減りにくくなる)

とにかく稼ぐなら「Efficiency」が高いものを選びます。

ポイント③：合計値が３０以上あると良い

あとは各パラメータの合計が、コモンだと３０以上あると良い靴と言われています。

なかなか見つからない場合でも、２５以上はあるものを探しましょう。

「数値はいいんだけどデザインがなぁ」という気持ちは押し殺します。

ポイント④：レベルとミント数はこう見る

次は少しむずかしい、レベルとミント数の見方です。

これはプレーヤーがどういう戦略をとるかで変わってくるので、正解はありません。

ひとつの目安は、今後自分で靴をミントして増やすつもりがあるかないか。

• 当面１足でがんばる⇒レベル５、ミント２回
• 将来靴を増やしてミントする⇒レベル０、ミント０回

この理由はミントをする際に、ミント回数があがるとそれに伴って必要なGST量が増えてしまうから。

マーケットにミント２回の靴が多く出品されているのもそうした理由からです。

ポイント⑤：価格の見方

ステップンの靴の購入に必要なGMTは、日本の仮想通貨取引所にはないので価格がわかりにくい。

時々GMTの価格を確認しておくと、今いくら資金を入れてるのか確認できます。

意外と難しい何足運用が適正か？

消費したエナジーーは、6時間ごとに25％補充されます。

またより多くのスニーカーを持つことで、最大エナジーを増やすことができます。

以下はスニーカー数とエナジー・時間の関係を表しています。

スニーカー数	エナジー	時間（分）
1	2	10
3	4	20
9	9	45
15	12	60
30	20	100

出来れば３足運用スタートが望ましい

要は１足だと稼ぐ以前に、運動としても１日１０分だといかにも短い。

３足でやっと２０分なので、これが現実的なのと、将来靴をミントしたい場合には３足運用をしているとサステナブルに展開が出来ることです。

もちろん通勤・通学以外では運動しない前提なら、１足運用という選択もありですね。

猛者は９足運用支持者が多いが本当か？

これはステップンあるあるですが、最初は金目当てであじめたウォーキングが運動習慣になってしまうというもの。

雨の日も暑い日も寒い日も運動しないと気持ちがわるい。

どうせたくさん歩く（走る）ので稼げない時間がもったいない。

だから９足運用してしまおうという場合です。

ただし毎日しっかり４５分の時間をとるのは結構たいへんです。

初心者は最初から狙わず、時間が足りないと感じたら靴数を増やしていけばいいと思います。

靴選びで失敗しても大丈夫、売りましょう

ステップンの靴選びむずかしいですが、仮に失敗しても大丈夫。

マーケットへ売りに出してしまいましょう。

その際には同じ能力の靴がいくらくらいで値付けされてるか事前にリサーチをしましょう。

価格があわなければ売れませんからね。

ステップンには靴を売って稼いでいる人達も存在します。

ソケットはごく初期はあまり考えなくていい

スニーカーが一定のレベルに達するとジェムソケットをアンロックすることができます。

自分も後発組なので最初は意味がわかりませんでした。

要はアンロックされたソケットに対応するジェムを挿入すると、スニーカーの属性を強化されます。

まず各ジェムの色に意味があります。

• イエロー: Efficiency
• ブルー: Luck
• レッド: Comfort
• パープル: Resilience

ただし費用がかかる割には強化される能力は少しなので、GSTがたまって余裕が出てきてからでいいでしょう。

ぼくは今は装備していますが、ごく初期にはほっといてもいい。

それでもいずれ装着することになるので、こちらの記事で予習をしておきましょう。

まとめ

まずは自分のことを以下２点確認しておきます。

• １日に何分くらい歩けるか？
• 歩く速度はどのくらいか？

この２点が決まれば、靴の種類と靴数がきまりますね。

まずは時間とお金に無理のない範囲で、一緒にステップン（STEPN）を楽しみまし