40代になってから会社の配置転換などで急にエクエルを使うようになった初心者の方に、おすすめのエクセル教本をご紹介したいと思います。
エクセルの機能は多岐にわたるため、1冊の本で全てはまかないきれません。
今回は初心者~中級者のでそれぞれの段階で必要になる書籍が変わってきます。
それぞれに段階にあわせてご紹介してきますので、参考にして下さい。
40代から始めるエクセル教本 初心者編

超初心者向けの一冊は、「今すぐ使えるかんたんExcel」シリーズ
ほとんどエクセルを触ったことがない超初心者には、まずこの1冊から始めましょう。
本自体の大判で持ち運びに少し重さが気になりますが、老眼も始まってくる40代からの勉強にはとても見やすい構成になっています。
実際の画面の様子が描かれているので、視覚的に分かりやすい構成になっています。
エクセルにはバージョンがあるので、事前に何年度版は調べてから購入して下さい。
古いバージョンなら中古本で安く買えます。
最低限の機能を覚えたら、「Excel最強の教科書」
必要最低限の機能は覚えた、又は知っているという方におすすめなのが「Excel最強の教科書」になります。
「Excel最強の教科書」ではワンランク上の表の見せ方や、便利な関数11選・仕事が早くなるショートカット・グラフの作成などが体系的に学べます。
今回ご紹介する5選のなかでも最重要の1冊になります。
エクセルでビジネス脳を作る、「エクセルで学ぶビジネスシュミレーション超基本」
エクセルのなかの機能でテーブル機能というのがありますが、エクセルを利用して「それいくら儲かるの?」を考えていく方法を学びます。
エクセルの基本機能だけと使って、ビジネスの仕組みを学ぶ本になりますので、よくあるテクニック集とは質の異なる1冊になります。
社内では中堅以上の方であれば、一度は目を通しておくべきと思います。
早く帰りたいなら、「エクセル[最強]時短仕事術 瞬時に片付けるテクニック」がおすすめ
こちらは作業スピードをあげ早く帰りたい方向けのテクニック集になります。
特に入力や集計などの業務が多い方におすすめです。
エクセルの基本の操作がわかってきたところで、より効率的に業務を行うたの工夫をどうすればいいかが身につきます。
表題に仕事術とあるとおり、エクエルを使った仕事術が解説されています
全体的にPCスキルを上げたいときは「パソコン仕事最速時短術」
最後にご紹介するのは、全体的にパソコンスキルが不足している方向けの1冊でです。
「パソコン仕事最速時短術」ではパソコンのデスクトップの使い方から始まり、ウェブの検索方法、メール・エクセル・ワードまで網羅されています。
実際に私のパソコンのデスクトップは、この本で学んだ通りに実施しており非常に効率が上がっています。
特に初心者の方には、パート1の環境整備編についてはあまり他の書籍では紹介されていないの、作業効率をあげるのに重宝します。
40代後半で独学でエクセルを学んだ経験より
エクセルは非常に機能が多く、覚える事が多岐にわたります。
私自身がエクセルから10年近く離れて仕事をしていて、社内の移動により急にエクセルを使いこなさくてはならなくなりました。
最初はYouTubeの動画などで断片的に必要な事を学んでいましたが、やはり独学でエクセルを学ぶには一度本を買って体系的にまなぶ事が必要と感じました。
同僚からの遅れを取り戻すため、1日ひとつ新しい事を覚えるのを目標にしました。
毎日寝る前の30分をエクセルのスキル習得にあて、半年ほど継続したころには自分が教える側にまわることもあります。
若い時と異なり40代過ぎてから新しいことを覚えるのは大変ですが、これからエクセルを覚えようという方に少しでも参考になれば幸いです。
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